離婚体験談7

離婚の理由と原因 夫の過度な飲酒とそれに伴うDV(ドメスティックバイオレンス)。
子どもの有無 離婚当時は1才と2才
アドバイス 親権で揉めましたが、最終的には二人の子どもの親権を取得。諦めないことが大切。

現在44歳、18歳娘と17歳息子のいるシングルマザーです。

若い頃から仕事優先なタイプなので、専業主婦をした期間もあまりなく、仕事と育児・家事を両立しておりましたが、子供達も大きくなり、今では私を支えてくれる大きな存在となっています。

元夫との出会いは私25歳、彼28歳のときでした。お互い結婚適齢期でもあり、結婚前提でお付き合いしてましたが、彼の酒癖の悪さ、仕事意識の食い違いなどがあり、別れを考えていました。

その矢先に、妊娠が発覚。彼はとても喜びましたが、私は複雑でした。

彼は男ばかりの5名兄弟の長男。同じ時期に、彼の弟2人の彼女も妊娠が発覚しました。彼の弟2人の彼女は、彼のお義母さんとも仲良くしていると聞いてましたが、私はまだ彼のご両親に会ってさえいませんでした。

私は新しく芽生えた命の誕生を喜びながら、一方では彼との別れを望んでいたので、ご両親に会うのがとても嫌でした。

ご両親に会うという日は、時間ぎりぎりまで駄々をこねたのを今でも覚えています。

暴力に耐えきれず

嫌々ながらも、子供には父親が必要だからを思い直して、結婚を決意。一般的には、できちゃった婚になるわけですが、一緒に住んでも納得のいかない結婚でした。

彼はバカがつくほど野球好き。その当時4つの草野球チームに所属しており、仕事を休んででも試合に行くほどでした。その試合が終わると酒浸り。結婚したことを何度も後悔しました。

しかし第一子が生まれた時には本当に感動的でした。そして初めて出産から1年3か月後に、第2子の妊娠が発覚しました。子供のことは、とても可愛がってくれましたが、それでも彼の生活は、全く変わることなく、野球中心の生活でした。

私たち夫婦は共働きでしたが、第2子の妊娠発覚とともに、生活も厳しくなりましたが、彼は相変わらずの生活。

第2子誕生後は、私が昼と夜働くというスタイルになったため、さらに喧嘩も増え、酒に酔った彼が、暴力をふるうようになりました。これが離婚を決意した最大の理由です。

友人の意見が最大の後押しでした

いいのか悪いのか、私の友人の3名は、元夫の友人と結婚しています。その友人たちに、いろいろ相談し、元夫の第三者からの意見を、色々と聞いてました。

元夫は友人達からも、いい評判はあまりなく、離婚されてもしょうがないよなというような声を多く聞きました。その声が離婚への後押しをしてくれました。

仕事意識の大きな違いからも

離婚を決意したときの状況は、30歳の夫、1歳と2歳の子供が二人おり、夫は配送業、年収は180万、私は広告業の営業をしており、年収240万ほどでした。

親権については、私が娘を引き取り、息子は長男の長男ということで、泣く泣く元夫に引き渡すことになりました。子供の養育費については毎月5万、20歳まで払い続けるということで合意し、協議離婚しました。

日本中で長男の存在意識の強い沖縄では、長男の長男は、男側の主張が尊重されます。本心として子供二人の親権を取りたかったのですが、どうしてもそこは折り合いがつきませんでした。

そのため離婚の条件など養育費、親権のことを書面で残し、長男を元夫に引き渡すことで合意したのです。

 

相手の親を味方につけました

離婚の手続きに関しては、元夫の両親にも相談し、協議離婚ということで進めることができました。私と元夫で離婚届に記入し、市役所の窓口に提出しました。

協議離婚ということで、特に困った点などはありませんでしたが、親権については、離婚届を出すまでもめたことを覚えています。

残した息子だけが気がかり

離婚して、晴れてシングルマザーになった私ですが、その後は実家に戻り、娘と二人再スタートをきりました。

息子のいない生活のスタートではありましたが、娘と息子は同じ保育園に通園していたため、娘のお迎えの時には息子にも会えましたことはとても救いになりました。

また離婚してからは、実家の支援もあり、仕事に集中することもできました。それにより娘の保育料、私と娘の生活費も確保でき、また何より、暴力にさらされないでいいということ、女中にならないでいいということの安心感がありました。

生活の基盤が安定していく反面、息子のことは気がかりで仕方ありませんでした。そんなある時、元夫が転職し、息子の面倒を見れなくなったと連絡がありました。

それは息子が3歳になった時です。その連絡を機に、私は息子を引き取り、母、娘、息子と、親子3人揃って、私の望んだ生活が本当にスタートしたのです。

再就職の厳しさ

子供二人を女手一つで育てるのは、たくさんの苦労がありました。広告業の営業は仕事の時間も給与額も不安定。

安定した職を探すために退職したのですが、小さい子供のいるシングルマザーということで、面接した企業にも、ことごとく断られました。

その数断れること30社あまり。シングルマザーの就職は、かなりのリスクがあると感じました。

やっと就職が決まったのが、IT関連の営業のお仕事。これも、たまたまシングルマザーに理解のある会社だったので、採用してもらえたという感じです。

これほどまでに、シングルマザーの就職は難しいと思ったことはありません。また子供を育てるために、自分だけの収入、児童扶養手当だけでは少ないくらいで、実家にずっと世話になって、どうにか生活ができるという感じでした。

やっぱり離婚は結婚に勝る大きな問題

お互いの価値観、子供の教育に関することなど、夫婦で意見の食い違いは、数多くあると思います、ですが、暴力や生活費をいれないなどという根本的な理由以外で、離婚を考えるのであれば、なぜ結婚を決意したのかを考えていただきたいと思います。

私の場合、酒に酔って暴力をふるわれたという一緒に生活するには、とても困難な理由がありました。

このような根本に結婚生活を継続させることが困難な理由以外で、離婚をお考えの方には、子供の将来や今後の生活も踏まえて、もう一度考え直してほしいと思います。

仕事や経済面の自立がでてきていて、離婚により子供とご自身の将来がよくなる見通しがあるようでしたら、離婚されてもメリットがあると思います。

私の離婚体験から考えると、将来への見通しが立っていないようでしたら、もう少しタイミングを見計らうのもいいかと思います。

もしご主人が、話し合いのできる方であれば、ご自身のこと、お子さんのことも踏まえ、話し合うべきだと思います。

そこから家族の絆が一層深まり結婚生活をやり直せるご家庭が増え、少しでも離婚されて苦労される方減ることを望んでやみません。

やり直しがきくご家庭で、特に子供がいる場合には、お父さん、お母さんがいるということが、一番の家族の在り方だと私は思うからです。

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