離婚体験談10

離婚の理由と原因 相手の不貞行為。相手親族との人間関係が悪化。
子どもの有無 離婚当時、4歳の息子
アドバイス 我慢できるのであれば、子ども本位で考えて離婚の選択が適切か慎重に考えてください。

このページでご紹介する離婚体験談は、24歳の男性によるお話です。男性の視点に立って読み進めてください。

私は25歳男性です。現在5歳になる息子がいます。年収は650万です。

離婚をしたのは24歳のときで、そのときの元妻は専業主婦でした。

はじめに

私たちは20歳のときにいわゆるできちゃった婚で、妊娠を機に結婚しました。当時は付き合って1年くらいで、子供ができたときは不安もありましたが頭の中では幸せでいっぱいでした。

「名前は何にしよう。男の子が女の子か。どんな子になるだろう。どっちに似ているだろう。」など他愛もない話しをたくさんして毎日とても幸せでした。

些細な口喧嘩

子供が生まれ、幸せな日々が続きました。ずっとこんな日々が続くと思ってました。ただ赤ちゃんの世話はとても大変で元嫁もストレスがかなり溜まっており、私も仕事のストレスなどでお互いがイライラする毎日でした。

他愛のないことでの言い合いも段々と増えていき、最初のころのラブラブな感じとは程遠い感じになってしまいました。

大喧嘩するときは元嫁は大泣きし、その泣き声で私も苛立ち、物に八つ当たりするという、マイナスのスパイラルに落ちていってしまいました。このころから少しだけお互いにの心が離れいってしまった気がします。

元嫁の母との付き合い

とは言えなんだかんだ、お互いに我慢することで乗り切ることができました。そして子供も少し大きくなり、落ち着いてきたかなという頃でした。

元嫁の母は大変信仰深く、それに毎週付き合わされるようになりました。付き合わされるくらいなら良かったのですが、相当入れ込んでいたため、 毎週数万円のお布施などを強要されるようになり、痛い出費をさせられました。

せめて私だけでも辞めたかったので、それを元嫁の母親に話すと「子供が元気に育ってほしいと思わないの?」とかなり激怒されました。

渋々毎週義母に付き合いましたが、今度は私の親族も巻き込む勢いになってしまい、さすが受け入れることはできずに断りました。

この頃から、元嫁親族を心底嫌になるようになってしまったのです。何かしらの理由をつけ元嫁の実家に近づくのを避けていました。

そして浮気発覚

私は参加しなくなりましたが、元嫁は継続し参加していました。ある時、ボランティア活動が地方であるから泊まりで行ってくると、言われました。特に怪しむこともなくその時は了承しました。

そのボランティア活動から帰ってくると、より参加する頻度が増えて、最初は親もハマるなら子もハマるか程度にしか思っていなかった矢先、虫の知らせなのか、魔が差したのかわかりませんが元嫁の携帯を覗いてしまったのです。

完全に浮気を確信させるような文章がそこにはあり、この時は完全に浮気だと断定しました。そしてボランティア活動と偽り、実はその浮気相手との浮気旅行だったのです。

そのときの口では言いがたい写真が残されていて、気がどうにかなりそうでした。

離婚を決意

不貞行為を問いただすと、元嫁はすぐに出て行きました。話し合いは家庭裁判所の調停を申し立てましたが、何故か私が浮気をしたかのようなことを調停で発言し、もう呆れはてる他ありませんでした。

弁護士を入れるなども考えましたが、なんとか最後は2人での話し合いで解決する方向になりました。元嫁は息子の親権だけを要求して、他には何もいらないと言ってきました。

私はもちろん親権を譲ることを断り、財産分与もなし、無一文の状態で実家へ帰らせました。

離婚してその後

もちろん、離婚をして気が楽になりましたし、不本意な付き合いもなくなりかなりホッとしました。ただ息子のことを考えると母親が居ないのは可哀想なのかなと思います。

もし再婚しても自分の子じゃない子を愛してくれるのかなど考えると、再婚なんて考えられません。しかし食生活は手料理がなくなりコンビニのお弁当などで済ますことが増えてしまいました。

パパは料理作れなくてごめんねと言うと「大丈夫!」と言われるのが少し辛く感じます。

離婚を考えてる方へ

離婚は親の勝手な都合です。どれだけ理由を並べても離婚は子供にとって良いことではありません。私は今でもあのとき浮気を許して一緒にいるべきだったのではないかと悩む日もあります。

思いとどまれるなら、我慢できる範囲であるなら、どうかお子さんのためにも離婚をしないであげてください。私は少々後悔しております。

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